船釣り仕掛け

ヒラメ、アジ釣り 真鯛釣り ハチメ(メバル)釣り
この近辺のヒラメ釣りは、餌を釣る事から始まる。先ず水深40m〜60mの魚礁周りで小魚を探し群を見つけるとサビキを 投入し小魚が5,6匹以上掛かったと判断 すれば、そのまま底まで落とし ヒラメの当たりを待つ、2分程待って 当たりが無い時は又、餌釣りから始める。その為小魚が魚礁に付きだす8月頃から最盛期となる。
釣れる魚種はヒラメ、アジ、サバ、   ブリ、メジマグロ、カンパチ、ハチメ、  ハタ、キダイ、マトウダイ、シイラ、    ソイと多彩です。
サビキは大物が掛かっても伸び    難い太軸袖針(特製)を使用。
時期は5月中旬過ぎから産卵が     始まるので、大小数釣りが期待      出来る。撒き餌、刺し餌共に        オキアミを使用し、棚は
、深さの約6,7割に設定する。
道糸はテトロンでも良いが、        その場合はクッションを使った       ほうが良い。時合いは夕暮れから     8時頃の間で、それま
でに魚を寄せる事が大事である。
春先はヤナギバチメ、夏以降はアカラ
バチメが良く釣れる。ポイントの潮上で
仕掛けを投入し、船を流して釣るが近年
魚が減少傾向にあり、ポイントが非常に
狭まり、仕掛け投入にはかなりの繰船
技術を要する。餌はイカを短冊に切った
ものを付けるが、魚の濃い所では、サビ
キだけでも釣れる。
仕掛けは針が10号〜14号の袖針、眠
り針など、皮、フラッシャーの有無はどち
らでもよい。ハリスは3号4号、幹糸は
6号以上。竿は胴調子の柔らか目の物
がよい。
アラ、タラ釣り 赤イカ釣り
アラ、タラ共に数釣りは期待出来ないが、釣れた
時の引きは強力で、釣り人を引きつける魅力があ
る。釣り方は、どちらもポイントの潮上で仕掛けを
投入し、船を流しながら当たりを待つ。強烈な引き
に対処するため、リールのドラッグは予め弱めに
調整しておくことが大切です。餌は、生きたイカが
最も良いが、生、或は冷凍物で中型以上の大き
さの物でも良い。外道で釣れる魚はソイ、カサゴ
ホッケ、水ダコ、キナコ、ブリ等です。
疑似餌仕掛けを使用の時は、如何にしてスッテを踊らせるかが釣果に結びつく
ポイントです。その為、常に一本は手持ちで竿を上げ下げしイカの乗りを体感す
る。重く感じた時は、竿先を緩めず、ゆっくりとリールを巻き、水面で墨を吐かせ
、軽くしてから道糸を持って一気に上げる。但し、足一本のみが掛かっている時
は、タモを使う。
生餌釣りの時は当たりが非常に敏感なので、竿先に視線を集中し当たりがあ
ると、糸を緩めずすばやくあげる。平均的には、生餌釣りは型が良く、疑似餌
釣りは数釣りが期待出来る。
太刀魚が多い時は疑似に絞った方がよい。